2010年2月27日土曜日

たくさんの人生を覗き込む

こしか、こばやしが勤しむ中、
わたくしさとうは美術ツアーを開催。
清澄白河から乃木坂、六本木をぐるぐると回ってきました。

東京都現代美術館の「装飾展」「アルスエレクトロニカ展」
国立新美術館の「ルノワール展」「東京五美術大学連合卒業・修了制作展」
21_21 DESIGNS SIGHTの「クリストとジャンヌ=クロード展」とがっつり。

どの展覧会もそれぞれ主旨が異なって
頭と心をフル回転して鑑賞。

このわげものプロジェクトに関わったこともあって
とりわけ心に残ったのは、美大の卒制展。
ちょうどオリンピックで「4年間の集大成」という言葉が飛び交っていますが
大学生達も4年間の、もしくは一生分の自分を出し切っている場。
それぞれ個性のある作品(しかも大概大きい作品)ばかりで、圧倒。
思わず自分の4年間を省みました。

表現する、ってすごく難しいけど
その人の気持ちが真摯にあらわれるよね。

大きな顔して言えないけど、美術鑑賞がすきなのは
誰かの人生を覗いて、共有できるからかもしれません。

大抵の展示は3月いっぱい~4月初めまでやってますが、
卒制展は明日28日まで。無料なので、是非どうぞ。

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