2010年3月24日水曜日

ふりかえり:こばやし

はじめての卒業制作展を終え、TOKYO学生ライフの余韻に浸っております。
卒業制作展の興奮冷めやらぬうちに、ふりかえりをしておきましょう。

わげものを通じて、たくさんの素敵な出会いがありました。
もともと知り合いだった方とも、新たな出会いがありました。

もともと今回の卒業制作展には、いくつかの狙いがあったのです。
今だから、打ち明けてしまいましょう。


■『とぅーにとう』発表の場がほしかった

(最終上映会には、立ち見も出るほど沢山の方にご覧いただきました。感無量です;;)

構想から実に4年間。撮影時間30時間。(たぶん。)
何度もストーリーを練り直し、寝ずに編集してやっとこさ完成させました。
大学の先生には「卒論よりよかったんじゃないの??」というありがたい(?)コメントを頂きました。

それほど思い入れのある作品だったため、身内だけの公開に留めるのは惜しいと思ったのでございます。




■自分たちの存在を世に知らしめたかった
・・・こう言葉にするとエゴの塊のように思えますが。
「ごくふつう」の女の子である私たちが、何を思い、何をしようとしているのか。
その想いを多くの人に知ってほしかったのです。
そして、その想いを共有できる新たな仲間に出会いたかったのです。


■既に知り合ったいる方にも、新たなこばやしを知ってほしかった
前項目に続き、エゴたっぷりで申し訳ございません。
くすぶり続けた大学4年間。
こばやしはこんなことを考えていたのよーっていうことを、証明したかったのであります。


以上3点が、私の狙いでした。
この3つは達成できたんじゃないかなーと思っております。

それでは、残りのTOKYOライフを満喫しまっす。
3日間がんばったら、秋田に帰ることもそんなに怖くなくなりました。
つながる手段はいくらでもありますものね。


☆こばやし帰郷まで、あと5日☆

2010年3月23日火曜日

創作集団わげもの卒業制作展ご来場ありがとうございました。

こんにちは。創作集団わげもの代表 小林早紀子です。
昨日3月22日をもちまして、わげもの卒業制作展は無事終了いたしました。
たくさんの皆様がご来場してくださいまして、わげものメンバー一同、
大変嬉しく思っております。

私たちの展示が、みなさまの心に何かしら響いたのであれば、幸いでございます。

今回の出会いが、今後共につながっていきますように。
素敵な3日間をありがとう。



創作集団わげもの一同


(画像は、わげもの小林・小玉・小鹿・佐藤、
そして学生メディアセンターなないろチャンネルの冠さん、
そしてそして秋田県大館市出身の素敵な大人おふたりさん。)

2010年3月22日月曜日

創作集団わげもの卒業制作展

創作集団わげもの卒業制作展

創作集団わげもの、東京・秋葉原にて卒業制作展を開催します。
映像あり、コラージュあり、写真あり、手芸あり、朗読あり・・・
お客様参加型展示も企画中。

作品詳細はこちら


*注意!*開催日程が3日間になりました。ご確認を。

と き:2010年3月20日~22日
ところ:3331 Arts Chiyoda2階206
    ゼロダテアートセンター東京

プログラム:※各日開催時間が異なります。
3月20日(土) 12:00~19:00
3月21日(日) 10:00~18:00
3月22日(月) 10:00~17:00

※初日20日17:00~19:00は、東京鳳鳴会の懇親会が行われます。
☆最終日22日16:00~17:00にちょっとしたパーティを行います。
 皆様ぜひぜひご参加ください。

詳細は、本ブログにて随時更新!
みなさまお誘い合わせのうえ、ぜひぜひおいてくださいましまし。
とりあえず、スケジュール帳の3月20~22日に「わげもの」とメモメモ!

プロローグ

あるところに、秋田生まれ秋田育ちの女の子がいました。
彼女が18歳のとき、大学進学を機に上京することになりました。


大学生活4年間で、彼女はいろいろなところに行きました。
たくさんの人との出会いがありました。
そして、さまざまな思いを抱きました。


この春、22歳になった彼女は、故郷秋田に帰ります。
東京生活4年間で感じたことを糧とし、秋田に帰ってもばりばり活動したい。
22歳の私が感じていることは、22歳のこのときにしか表現できないことだから。
いま私が感じていることを形にしたい。
そして、同じ思いをもつ仲間たちと一緒に、
秋田で活動するときの足がかりとなるようなプロジェクトを行いたい。


秋田に残る仲間、
東京に残る仲間。
今後も共に活動していくために。

次のステップに踏み出す前に、大学生活の集大成として、東京に爪あとを残しましょうか。



そんな一人の女の子と、彼女の思いに共感した仲間たちの卒業制作展です。


これからこちらのブログで、卒業制作展の詳細を随時更新していきます。
よろしくちゃん!

2010年3月19日金曜日

もじもじをとめ

おはこんばんちわ、こばやしです。

3月18日はヨコハマまで赴きまして、
こだまの朗読『もじもじをとめ』を聞いてまいりました。

みなとみらいに響きわたる、こだまの朗読(全15分)。
海に向かって、彼女は朗読しました。
素敵でした。
(写真撮影しておけばよかったと激しく後悔。)

こちらの朗読ライブ、当日は映像とコラボってみます。
・・・というのも、実はこの作品、
もともとは短編映画にする予定だったんです。

諸事情により映画ができなくなりまして、
せっかく書いた台本どうしましょーと思っていたところに、
こだまが現れたのです。

こばやしのぼんやりしたイメージを、
彼女は見事に讀物として書き上げてくれたのです。
映像作品の台本が、朗読作品に生まれ変わったのです。

すごいね、こだま、すごいね。

こちらは22日のみの開催となりますのでご注意くださいませ。


☆わげもの卒業制作展まで、あと1日☆

本日3月19日、こばやしとこしかは
一足お先に本物の卒業式に参加してまいります~

2010年3月18日木曜日

ZAC TOKYO最終打ち合わせ



3月17日夜、ZAC TOKYOに最終打ち合わせに行ってまいりました。
3月14日オープン後、初訪問。
私たちがサンダーがけをした床が見事にできあがていました。うーん感動。
もともとはごく普通の学校教室だったところが、今や立派なアートスペース。
あとは、肝心の展示ですが・・・

なんと!オープンして最初のギャラリー利用者がわれわれわげものなんですっ!
恐縮です!ありがたいかぎりです!

その展示方法を話し合ったり、
最終日22日16:00~卒業式について打ち合わせてみたり。
もう今週末には本番なのに、やるべきことが山積みです。
正直、焦ります。
やばいよやばいよ~


ギャラリー全体の展示方法(そうね、いわゆる「空間アート」ってやつね!)や、
卒業式・交流パーティの内容を詰めるのはもちろん、
自分の作品もつくらねばならんわけです。

きゃー時間ないわー

と焦りながらも、打ち合わせ終了後、とあるライブへ。



いや~無理して行ってよかった!
パワーを頂きました。
「がんばらねば!!!」と思いました。よ。


人と人とのつながりのたいせつさを痛感している今日このごろ。
20~22日にも、きっとたくさんの出会いがあることでしょう。楽しみだねっ。


冒頭の写真は、ZAC TOKYOの一部分です。
ギャラリーの真ん中に面白いスペースがあるんですね。
ちなみに、ここのスペースは、いとうが使用する予定です。
このスペース、創造意欲が刺激されますね。
妄想力を存分に発揮できそうなスペースですね。
いとうの手腕が試されますね。うふふ。ふふ。

さーて、編集がんばります。集中しだすと、とまらなくなるなる。
目が33になりそうです。


☆わげもの卒業制作展まで、あと2日☆

2010年3月17日水曜日

おせんち

さとうの記事を受けまして。

このブログのプロローグにもありますように、
わげものメンバーの中には、
この春、秋田に帰る者と、東京に残る者がいます。

さとうと私が、秋田に戻ります。
もともと、東京志向が強かったふたり。
そのふたりが、秋田に戻るわけなんです。

秋田に戻る「覚悟」ができていたつもりだったのに、
ここ数日は、東京ノスタルジーになりつつあります。

正直なところ、ワタクシ、東京に未練たらたらでございます。
今はね、すごく充実した日々を送っております。
卒業制作展の準備とか、
卒業式・謝恩会の準備とか、
引越しの準備とか、
内定先から課されている試験勉強とか、
日々やるべきことに追われております。

追われながらも、いろいろと思うところがあるのでございます。

某KO線に揺られて、東京の夕暮れを眺めながら、
物思いに耽ってしまったのでございます。
脳内BGMは『いい日旅立ち』でございます。


春からの新生活が不安で、そして東京を離れるのが怖くて。


でも、思ったんですよね。
4年前も、おんなじような気持ちだったな~って。

2006年3月。
大学進学を機に上京することになり、新生活の準備をばたばたとする毎日。
当時は秋田に戻るつもりなんてなかったので、
「もしかしたら、もう秋田で暮らすことはないのかな~」
なんてぼんやりと思っていました。
そんなことを考えたら、なんだか、なんだかなんですよね。
えもいわれぬ気持ち。

そして、4年後の今。
故郷秋田に帰るわけです。


東京から離れるのは寂しいけれど、
ネット上でいくらでもつながりは保てるし、
連絡は瞬時だし、スカイプっていう素敵なサービスもあるし。

こうして出会えた人々と、いつまでもつながっていたいなぁ。


長文失礼しました。おやすみなさい。

2010年3月16日火曜日

音楽




昨日は、23時ころに、昔働いていた歌舞伎町のGolden Eggというライブハウスに撮影に行きました。
Soulのセッションらしく、演奏していた人たちはばりうま。
演奏聴いてるだけでノリノリになれました。
音楽やってる人、みーんな良い顔してましたよ。
今日その人たちを撮ったフィルムを現像に出したので、出来上がりが楽しみです♪

わくわく♪
わげもの公開まであと5日!
わくわく!

ドキュメンタリー制作日記4

こんばんわ。こばやしです。

3月15日は大学に行きまして、こしかの協力を得て撮影してきました。



ついに、手首にメモをするところまで来ました。
いよいよ本番が迫ってきたって感じだね!!!

今日撮影した写真は、ドキュメンタリー『とぅーにとう』の冒頭で使います。
ブログを読んでくださっている方だけに、秘密をお教えしましょう。

ほんとはね、
 “ビスケットサンドとジャイアントコーン”
じゃないんだ。
 “ビスケットサンドとチェリオ”
なんだ。


☆わげもの卒業制作展まで、あと5日☆
※これから投稿する人は、カウントダウン必須ね!

2010年3月15日月曜日

3331がオープンしました

わげもの卒業制作展会場である、ZAC TOKYOの位置するアートスペース3331ArtsChiyodaが3月14日オープンしました!!!

ご説明が遅れましたが、私たちが当日展示するZAC TOKYO(ゼロダテアートセンター東京)は、3331ArtsChiyoda(通称:3331)というアートスペース内に位置します。

3331は、旧練成中学校を改装した建物です。
ZAC TOKYOは、校庭側に面した2階教室にあります。
日あたり良好!木漏れ日最高!!

その改装作業のため、
お手伝いに行ったり、内装作業を行ったりしていたんですね!


先日は3331開館記念展第1弾「見るまえに跳べ」の企画のひとつ「ゼロダテ ショッピングセンター」のお手伝いに行ってきました。

ゼロダテショッピングセンターとは、
「大館市の商店街からユニークな商品を集めて出張販売する移動型商店街プロジェクトです。さらに本展ではシャッター街化した中心市街地の再生を試みる「ゼロダテ」の原点である、2001年に惜しまれて閉店した老舗百貨店「正札竹村」の屋外看板(直径4m)も出品します。」
・・・ということで、正札竹村のロゴ入りシャッターの塗装作業をしてまいりました。



(画像は、作業終了後に手を洗う私たち。ペンキがとれないんだなこれが。)

秋田出身のみなさまと、わいわい作業。
秋田弁を交えながら、秋田トークに花を咲かす。

「28個、食ベマシタ~!!!」(※わかるひとにはわかるはず。)

地元が同じというだけで、一気に親しくなれるから不思議ですね。


ZAC TOKYOの皆様、いつもお世話になっております。
オープニングでお忙しい中、本当にありがとうございます!!!
秋田っこ(+青森っこ)同士、末永くお付き合いいただければ幸いです。


あ、ちなみに。
マジシャンと森ガールに変身したこばやしとこだまの写真も展示されています。ぜひに。

2010年3月14日日曜日

とぅーにあう

昨日、こばやしが制作中のドキュメンタリー『とぅーにとう』の主人公「とぅー」に初めてお目にかかりました!

前からどんな子なのか気になってしょうがなかったので、大大大感動。

本当に素敵ガールでした!!!

またきっと会いたいなー。ワクワク!

2010年3月13日土曜日

春はもうそこ

こんにちは、さとーです。

展示会場である、3331Arts Chiyoda
とうとう3月14日ホワイトデイがプレオープン!
もちろん当日は会場に駆けつける…!

そうありたいところですが
いったん、きたのほうに戻っています。
週末が恋しい毎日です。

東京にせよ秋田にせよ、住めば都の通り、
その土地が愛しくて外に出たくなくなってしまうもの。
でも、両方ともに満ちたりているもの、欠けているものは色々とあるはず。
その足りないところを埋めたり補うための架け橋になりたいというのが
今年一年の目標。

仕事はもちろん全力で、
そのスキマを埋めて
いかに効率良くあちこちを行き来するかが当面の課題で
そのためには体力づくりが必要じゃん!とか、
今後の予定ややりたいことをちょこちょこと書き出しています。

まずは5月前後をめどに秋田市内で読書会を開きたいなー!
あとは大学生をかき集めてなんかしたい。
…妄想ばかりが膨らんでとまりません。

2010年3月11日木曜日

マジシャンと森ガール


3月8日、こばやしとこだまは、ほぼノーメイクでZACTOKYOへ。

というのも、このたび私たち二人はゼロダテさんの企画のお手伝いということでファッションモデルをやらせていただくことになったからです!ひゃー。

しかもこれがただのモデルじゃないのです。

「秋田(大館)のおばあちゃんたちが来ている服を若い子が着こなす」というなんとも素敵で刺激的なモデルなのです!

で、集まったのは、こばやし&こだま&プロのモデルさんの3人。

そして、スタッフのみなさんと一緒にたくさんのおばあちゃん服(提供:大館のヨコキチ様)を前にあーでもないこーでもないとコーディネートを考え

モデル3人はヘアメイク担当の方にバッチリお化粧とヘアアレンジをしていただき、いざ撮影!

トップバッターで撮影に臨んだプロの方は、もう完全に着こなしてましたね。圧倒的にかっこよかった…。
惚れ惚れしてしまいますよ。
そりゃお昼のメンチカツサンドを食べる私の手も思わず止まっちゃいます。

ちなみにそんな私は人生初の「森ガール」に変身(笑)
おばあちゃん服でも森ガールになれるのですよ。びっくりです。
(こだまの内股必見です。)

そして、こばやしは…マジシャン(笑)
クールな衣装で、トランプを持って、帽子を持って、完璧でした。
おばあちゃん服でもマジシャンになれるのですよ。びっくりです。
(トランプが宙を舞ってます。)

というわけで、初めてモデルなどということをさせていただいたので
緊張したり戸惑ったりお菓子食べまくったりもしましたが…無事に、とっても面白くとってもおしゃれな写真が撮れました!かなり楽しかった~!!
出来上がりはしばしお待ちを…☆
なかなかいい感じですよ!乞うご期待!!

それにしても、今回は本当に素敵で貴重な体験ができて感激です!
お世話になったスタッフの皆様、どうもありがとうございました!!


♪こだま♪

2010年3月7日日曜日

当日のおしながき

おまたせしました!
卒業制作展のおしながきになります。


いとう『ありがとうの花』(コサージュ、展示)

一つの区切りとなる3月。今まで支えてくださった人たちに届けよう。
「ありがとう」の言葉を添えて・・・


こしかまなみ『merkki』(写真、展示)

ある時、少女は楽器を手に入れ、音楽を通じてたくさんの人たちと出会った。
ある時、オーロラを見ることが夢だった少女はフィンランド語を学び始めた。
ある時、少女は自分を変えたいと強く思った。
たくさんの出会った人や街に印をつけていくように、彼女は写真を撮る。


こだまみわこ『もじもじをとめ』(朗読ライブ+映像、約15分の予定)※22日のみ。

友人の姿を見て、思いついた恋物語です。
映像と朗読をコラボレーションさせるという実験的な取り組みに挑戦します。

*あらすじ*
文字を書いているときがいちばん幸せだ。
適当な言葉を見つけては、もくもくと書き写す。
目の前のノートに向かっているとき、私の心はからっぽになる。
図書館に棲みついた女の子が、図書館で出会った男の子を好きになってしまう、そんなはなし。


こばやし『とぅーにとう』(ドキュメンタリー、約10分の予定)

彼女は「ヒコーキになりたい」と言いました。
店員さんに顔を覚えられるほどファミレスに通い詰めました。
彼女は「夜のピクニックをしよう!」という私の無茶振りにノッてくれました。
私たちは、4年間たくさんの時間を共に過ごし、語り合いました。

そんな彼女を撮影すること2年。
彼女はいま、新たなスタート地点に立っています。


さとうえり『flotte』(コラージュ、展示)

日常からの浮遊。コラージュでシュールな作品をつくります。


ハタエアヤミ『5』(写真とコーヒー)※20・21日は17:00-19:00、22日は終日開催。

高校生のときに写真をはじめ、大学生になりコーヒーはじめました。
東京で暮らすいまでもこのふたつは、続いています。
五年目の東京ライフです。


番外編『秘密』(ドキュメンタリー、8分)※22日卒業式にて上映します。

佐藤・小林・畑江が高校放送部時代に制作したドキュメンタリー作品。
女子高生畑江彩美がある写真家と出会い、故郷秋田に対する想いが変化していく様子を描く。



それぞれの個性がひかる作品たち。
いままさに、製作中です。おたのしみに☆

ドキュメンタリー制作日記3

毎度どうも、こばやしです。
本日わげもの第3回ミーティングでした。
私のドキュメンタリー作品『とぅーにとう』の冒頭部分を試写しました。
そして、台本のたたきをしました。

参加者:こばやし、さとう、ハタエ。

この3人、高校放送部時代の仲間なんですね。


いや~感慨深い。
この3人で集まって台本たたきをしていると、気持ちはセブンチーンです。
甦りますとも。あのときの瑞々しくて、甘酸っぱい気持ち。

お二人の指摘を受け、早速台本を書き直してみました。がらりと書き直してみました。
気づけば朝だよひゃっほい!

* * *

ちなみに。今日は『結婚と貯蓄』のはなしで盛り上がりました。
財形貯蓄とか、保険とか年金とか・・・・
確実に着実に、年を重ねていっているようです。

私たち、出会った頃はセーラー服を着てたのにねっ
スカート丈を短くする方法とか、制服のシャツのボタンは何個目まであけるとか、
そんなことばかり真剣に悩んでいたのにねっ

いや~感慨深い。

そんな、女子高生だった私たちの成長も垣間見える、わげもの卒業制作展。
ぜひぜひ。

2010年3月5日金曜日

ドキュメンタリー制作日記2

こんにちは。こばやしです。
今回卒業制作展にて、私は『とぅーにとう』というドキュメンタリー作品を上映するわけです。
3月3日おひなまつり、その取材に行ってまいりました。

こちらが、その取材の様子です。


やはり食べている・・・・・!!!
おにゃのこ複数集えば、もうスイーツに走ってしまうものです。

さて、肝心のドキュメンタリーですが、なかなか制作が難航しております。
あるひとの人生を代弁することって、プレッシャーが半端ないですね。
台本を書いてはまた直し、書いてはまた直し~の繰り返しです。
一刻も早く編集作業に手をつけたいのですが・・・

明日は、第3回わげものミーティング。
高校時代から私を導いてくれた恩人さとうに作品を見せて、
愛のムチをびしばし振るってもらう予定です。

よろしくさとう。

2010年3月3日水曜日

初めて!

こだまです。

先日、打ち合わせと一緒に私の朗読初披露forわげものスタッフを行いました!

みんなの前での人生初朗読・初披露にドキドキバクバクでしたが…

やってよかった初披露!

本当にいろいろな意見が聞けました。
勉強させていただいております!

こういう仲間というのは、ありがたいものです。しみじみ。


そんなこんなで、発表当日までどんな風に作品が深く濃く仕上がっていくのか楽しみな今日この頃。

みなさまも、どうぞお楽しみに!


うーん、あまずっぱーい。

2010年3月1日月曜日

空間アート

さとうからの流れを受けまして。
先日、こばやしが行ってきましたベネッセハウスのお話をしようと思います。

ベネッセハウスとは、安藤忠雄さんが建築された美術館兼宿泊施設です。
ベネッセハウスのパーク棟にある一空間が、とても印象に残っております。
それは、とある写真家の方のスペースなんですが、
数枚の写真の配置と、そしてその空間に秘められた意味を知ったとき、
鳥肌がたちました。

ベネッセハウスの最大の魅力は、
安藤建築とさまざまなアート作品のコラボレーションだと私は思います。

そのコラボレーションは、どのようにして生まれたのか。
安藤さんの建築がまず最初にあって、そこにアーティストさんたちが
「俺の作品はここにこう置くから!」
「悪いけど、俺ここの窓に作品飾るから!日光はいってこなくなるから!」
というように、ばんばん設置していったそうです。
次々と出される突拍子もない提案に、安藤さんもたじたじだったそうです。

空間表現って、こういうことなのかしらと考えさせられました。

私たちわげものも、空間にも気を配った展示を目指します。
作品の展示や上映だけではなく、
お客様がいて、製作者本人がいて、関わってくれたすべての人がいて…
全部をひっくるめて、わげもの卒業制作展は完全体になるのです。
うん、がんばる。